今回は、最も大切と言えるかもしれない観点、営業マンについてです。
建築会社との間をつなぐ大切な役割をするのが営業マンです。
極論すると、営業マンは“会社のために”住宅建築の契約をとって成績が決まるんです。
決してお客さまのために働いているんじゃない! (ちょっと言い過ぎかも・・・)
でも、面倒見の良い営業マンはいるものです。できれば、そんな営業マンとつきあいたいものですね。
まず、こんな営業マンは避けたい例をあげたいと思います。
- 初めて会ったのに、すぐ商談をする営業マン
関心は自らの成績ばかりを気にしていることの表れです。 - 会社の良いところばかりを並び立てる営業マン
良いところばかりを並べられると悪いところを隠しているのでは?
と勘ぐりたくなります。調査会社の悪い癖かもしれませんね。 - 他社の悪口を言う営業マン
ライバル会社を蹴落とすために、事実を脚色していることもあります。 - 提案をせず、しつこい営業マン
お客様のことを第一に考えていないから、提案が出来ない。
早く契約を取ることだけに力を入れています。 - 約束を守らない営業マン
家づくりの要望をきちんと設計に伝えてくれているとは限りません。
出来上がってから、ここが違う、あそこが違う・・・なんてことに。
では、付き合いたい営業マンの一例を挙げたいと思います。
- 決して契約を急がせない。
きっとお客さまファーストでことを勧めてくれます - しっかりした提案をしてくれる。
家づくりの経験豊富な営業マンはきっと素敵な提案をしてくれます。 - 話をじっくり聞いてくれる。
提案がしっくりこないときには、快く代替案を出してくれ、
要望を形にしてくれるでしょう。
家づくりは、施主、営業マン、設計、工事等々いろいろな人の共同作業です。後悔しないためにも、たくさんの営業マンと接してみて、営業マンの見分け方を身に着けるのも大切ですね。